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□安楽寺アネックス-角地の寺小屋-

 

神奈川県小田原市
2022年竣工
 用途 :寺務所
構造形式:S造
敷地面積:169.28㎡
建築面積:148.57㎡
延床面積:442.11㎡

「重なりと余白」
安楽寺の別棟として、寺務所・休憩所・子供の待合所・学習教室などさまざま役割を担う建物である。計画地は道路に挟まれた不整形な角地であるが、多様な用途に合うよう不整形の特徴を生かそうと考えた。 寺の広間として見られる一般的な整形の続き間に着想して、本計画の不整形な敷地に合わせて各矩形の部屋を傾けて続き間とすると、矩形から重なりと隙間生まれる。重なりと隙間は大空間に付随した小空間として多彩な活動を特徴づける居場所となる

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